FINAL3 準決勝

 

vs 立命館大学

          

第21回関西学生ラクロスリーグ戦

 

FINAL3 準決勝

   

 2010年 11月23日(水・祝)

  〔対戦校〕 立命館大学
           
    〔会場〕 長居第二陸上競技場(大阪)      

                  〔備考〕 20分 × 4Q 、有料試合            

 

team 1st 2nd 3rd 4th SCORE
立命館大学





京都産業大学




 


☆☆☆☆ 得点者 ☆☆☆☆

 

  #22 仲井 琢磨 (4回生MF)×3

   # 1  西田 憲二 (4回生AT)   

 #11  荒木 啓次朗(4回生AT)  

  #23 山口 裕貴 (3回生MF) 

  #88 入澤 貴章 (4回生MF) 


condition

 

 

 

「やるかやられるか」

この言葉を覚えているだろうか。

 

そう、昨年HCデカさんが

よく口にしていた言葉だ。

 

本日はファイナル3。

 

京産はこの鬼門に3年間苦しみ続けていた。

対戦するのは2年前と同じ顔合わせとなる

立命館大学。

 

あの時フィールドで泣いていた

2回生ルーキーが今の4回生。

 

関西制覇へと向かう

京産のRevengeが今始まる。

ーーー 1st ーーー

 

 

お馴染みとなった#73村井の

関西最高峰のフェイスオフは

一発目からしっかり奪い、

#11荒木のショットで幕をあける。

 

 

更に#88入澤、#1西田らの積極的な

ショットを浴びせ、攻撃を続けるものの

惜しくも得点には至らない。

 

 

 

互いに先制したい気持ちは強い。

 

そんな中、京産は気持ちとは裏腹に

ブレイクや立命館の強烈な1on1などから

ピンチを招くが#6岩澤のDF組み立てや

攻守に豊富な運動量をもつ#89島尻、

さらにはG#3竹端の

冷静な立ち上がりで失点を許さない。

 

 

 

 

両者一歩も譲らない攻防から

0―0のスコアで1Q目を終える。

 

 

先制点をとり、先に流れを掴むのは

京産か。立命か。

勝負の行方はいかに・・・

ーーー 2nd ーーー

 

2Q目最初からこの試合初めての

エキストラのチャンスを手に入れるが、

ここは惜しくも得点には至らず。

 

 

1Q目に比べDFシーンも増えてくるが、

この試合ファミリーが

応援に駆け付けてくれた

#17田村のパスカットなどで

相手のリズムを封じ込めると、

 

盗まれたバイクがみつかり

大喜び#16岡留の

本人イチ押しの見切りクリア2連発などで

良い攻撃をつくる。

 

 

また島尻隊長の統率するライドが

なかなかはまり

チャンスシーンも見られ出す。

 

 

 

「先制点を取って波に乗りたい」

皆の想いが通じたのか#88入澤が

持ち前のキープ力を活かした

ヌルっと1on1で先制点をあげる。

 

さらには入澤のナイスピックから

#1西田のパスで#22仲井へと繋ぎ

得点し盛り上がりをみせる。

 

 

 

 

しかし落ち着いていたのが立命館の粟田。

 

 

その後の京産DFで竹端が

一端ナイスセーブをみせるが、

その弾いた球を押し込まれ失点してしまう。

 

 

 

 

だが配布パンフで名前が改名された

#15井上のインバートから

一時最強であった仲井–荒木の

ホットラインが復活しゴールを決めると、

そのまま2点リードで試合を折り返す。

ーーー 3rd ーーー

 

 

相手のクロスチェックにより

エキストラ3分を手に入れた

京産からOFが始まり、

トップから#1西田が

強烈なショットを放つと、

ゴーリーが弾いたボールを

最近幸せオーラ漂う#22仲井が

リバウンドを押し込み得点。

 

 

 

さらにはライドで

#23山口がボールを奪い、

それを確実に#22仲井へと繋いで

本日3点目。


(なお、この得点に

1回生ビデオマンごじらは

「仲井さん最強やーーーーー!」

と吠える。)

 

 

しかしその後、

エキストラのピンチをむかえ、

立命館の伝宝のフェイクに

3人が一瞬騙され得点を許す。

 

だが京産も再び

エキストラのチャンスを得るが

得点に繋げることが出来ず、

さらにセットOFはストーリングも重なり

攻めあぐねてしまう。

 

 

何としても踏ん張りたい京産だが

ここでバスライトイヤーこと

#2大塚の足が悲鳴をあげ

負傷退場してしまう。

 

するとQ終了間際に

ハーフラインのグランドボールから

2対1ブレイクで失点してしまい、

2点差へと縮められた所で

3Q目を終える。

ーーー 4th ーーー

 

 

ついに死闘も最終クォーター。

何よりも点を取りたい京産は

Q開始早々、

ゴール下から#55米田のフィードを

エース西田がキャッチしてから

鬼早いシュートを決めて追加点を取る。

 

 

 

ここで勢いに乗りたい京産であったが、

相手のクリア時に

リストレからゴール前までの

超ロングパスが通り、

そのまま失点してしまう。

 

 

 

 

しかし直後エキストラの

チャンスを得た京産は#1西田から

#23山口への絶妙なパスが通り、

確実に山口が決めゴールを奪う。

 

再び3点差となった所で、

京産DFはゾーンへと切り替える。

 

 

 

ここで頼りになったのが、

琵琶湖の防波堤ことG#3竹端。

 

ニアの決定的なショットを防ぎ、

さらにはブラインドちっくな

トップからのミドルを止め、

失点を許さない。

 

 

だが、立命館の絶妙な中への

フィードを押し込まれて失点する。

 

その後、岩澤を中心とした守備で

守りエキストラのチャンスを得る。

 

しかし単発な攻撃で終わってしまい、

その後のDFで1on1から失点し

1点差へと縮められる。

 

 

 

この時点で残り約1分。

最後までハラハラドキドキのこの試合。

なんとかしてポゼッションしたい両チーム。

 

その期待に応えたのが#73村井。

このプレッシャーの中フェイスオフを取り、

タイムアウト明けの

京産ポゼッションで始まる。

 

 

 

しかし、ここで

会場を沸かせたのが#55米田。

キャッチミスで相手ボールとなり、

絶体絶命の大ピンチ。

 

だが、#88入澤のパスカットと

キープ力で時間を稼ぎ、

難を逃れる。

 

 

 

その後最後の攻めを受けるが、

ここで試合終了のホイッスルが鳴り響く。

この瞬間、京産は

5年ぶりのファイナル進出を

決めるとともに、

ファイナル3の舞台での

『Revenge』を果たした。

POM(Player Of The Match)

#3 竹端 信仁(3回生G)

 

相手の決定的なショットや

威力のあるミドルを何発もセーブし、

魂でゴールを守り続けた。

 

FINAL3の大舞台にもかかわらず、

集中を切ることなく最後まで相手の攻撃を封じ込めた。

 

ここで得られた自信を胸に、

決勝でも最後まで集中し、

ゴールを守りきることを誓った。

vs 立命戦  MIP

 

AT

#11 荒木 啓二朗(3回目)

 

この試合、一得点に加え、

攻撃する姿勢、チェイスやライドなど

前回よりも動きが良くなっていた。

 

MF

#22 仲井 琢磨(2戦連続2回目)

 

持ち前のゴールへの嗅覚で

この大舞台で3得点の活躍。

 

今季怪我に苦しめ続けられた

MFリーダーがついに

本来の姿を取り戻した。

 

DF

#89 島尻 佑亮(初受賞)

 

LMFとして

相手MFを抑えこむと共に

抜群のライドの指揮。

 

また岩澤や大塚が抜けたときに

ボトムでも対応するという柔軟さを見せた。

〜 BEST Faceoffer への道 〜

#73 村井(4回生)


FINAL3 立命戦のF.O.奪取率

 

8/16(0.500)

Face Off に全身全霊を捧げる男#73村井。

FINAL3準決勝の舞台では5割の結果。

この大舞台でぎりぎり5割をきらないのはさすが。

最後まで集中の切れない試合の中、

MF陣の一角としてフィールドを駆け回る中、

本職のフェイスオフにおいても

最後まで集中を切らすことはなかった。

 

決勝に向けて

リーグ戦で不本意なF.O.となった

京大戦の『Revenge』を果たすべく、

仲間を信じて奪いきることを誓った。

 

関西制覇がかかった大舞台で、

また大勢の観客の前で、

最高のフェイスオフをすることができるのか。

 

いや、彼なら必ず成し遂げてくれるだろう。